妊娠中も運動(バレエ)を続けてみた④ 妊娠中の体の変化
妊娠中もバレエを続けていく、母子ともに健康でいる、この二つを達成するために、
引き続きお勉強をする。
今回は、the pregnant athleteや母子手帳を元に、妊娠中の体の変化とそれに対しての注意点をまとめてみた。
・循環血液量の増加→
体内の必要な血液量が増えるので、運動する際は特にこまめな
水分補給に注意が必要。
・骨盤周囲の靭帯がゆるくなる→
オーバーワークやストレッチのやり過ぎによるケガに注意
・姿勢の変化→
骨盤周囲の靭帯がゆるくなること、お腹が大きくなることで反り腰、
スウェイバック姿勢など腰痛を惹起する不良姿勢になりやすいため、
コアエクササイズを取り入れることが重要。
・貧血になりやすい→
体内の血液量が増えることも起因するらしい。私は妊娠期を通してHb11後半と問題 なく経過。貧血になると疲れやすくなるので、より注意が必要で、バランスの良い食事を心がけること。つわりがひどいときには無理をしないのが賢明。
・妊婦シンドローム→
私が勝手に名付けた笑。気分の浮き沈みが激しくなったり、
忘れっぽくなるらしい。運動により気分の浮き沈みが
落ち着いたりする効果が期待できるとのこと。確かに、バレエ前はもやもやしても
踊ると気分晴れやかになった。
・むくみや便秘になりやすくなる→
腸管や血管も緩むようで、むくみ、便秘になりやすい様だが、
逆にこれらは運動することで解消されやすいらしい。
確かにレッスンの翌日は快便だった笑
妊娠中の体の変化や症状の中に、運動時に注意しなければならないこともあるけれど、逆に症状改善が期待できるのもあるので、この点は運動継続するいいモチベーションになりそうと感じた