まだ見ぬ娘よ、良い出会いがありますように

ちょっと感傷的になって、したためる。

 

現在、お腹に娘がおります。

もう39週6日なので、いつ生まれてもおかしくありません。

思い返せば幼少期、いじめられたこともありました。

生来の性質もあり高校生までは友人が多い方ではありませんでした。

休み時間に一人になることもそう多くはありませんでした。

そんなときは、周囲を見下して自分を保っていたこともあったと思う。

 

 そんな私ですが、振り返ればその時々で、ヒト、モノ、デキゴト、いろんな良縁に恵まれ人生楽しく生きぬいております。

 まだ見ぬ娘にも良い出会いがたくさんあるといいなって思う。

 また、なんでそんなことを思ったか。

 先に述べた通り思春期の頃は友人は多くなく、中学生から続く20年来の友人のFBの記事を読んだことがきっかけだ。

 その友人は、転校生だった。彼女が在籍したのは1~2年くらいだったと思う。

確か卒業式は一緒ではなかった。そんな刹那的な、奇跡的な出会い。

 共通項は多くはない。好きなファッションや芸能人、書籍など、かぶるわけではな

い。強いてゆうならスイーツ好きぐらいか。

 そんな彼女とは、密にやりとりしあったわけではなかったけど、

不思議と連絡が途絶えることなく、今も繋がっている。

 だから、昔の恥ずかしい話とかもされる。笑。彼女はなんたって記憶力が抜群に

良いのだ。私が忘れている私のことも覚えている。

 彼女は、独特の感性と目力の持ち主で、なんとも言えない魅力がある。

一見可愛らしく壊れそうな外見とは真逆の強さが、とても好きだ。

 そんな彼女とは、不思議な引力が働いて今も繋がっている。きっとこれからも。

 

 ヒトに限らず、音楽、本、習い事、環境、などなど、出会いは、私をより豊かに強くしてくれた。生きる活力となってくれた。

 時には不幸な出会いもあったけど、結局それもいつかの”幸せ””豊かさ”の伏線かなって思う。

 お腹の中娘へ送る言葉でした。

 君との出会い、発見を楽しみにしているよ。